しん屋の原点は「腸内細菌」への興味でした。

腸の中で細菌が食べ物を分解し、人の体を元気にする姿は、

土の中の微生物が有機物を分解し、野菜を育てる姿とそっくりです。


「腸を元気にしたいなら、まずは土を元気にすることから」

その思いで、しん屋は農業を始めました。

微生物が活き活きと働ける環境をつくるために、


●米ぬかやもみ殻、刈り取った草などの自然素材を堆肥として活用する。

●耕さずに、土の環境を壊さない。

●農薬や化学肥料は使わない。

●害虫も益虫も、すべて自然の循環の一部と考える。


つまり、

「自然に逆らわず、自然と共に野菜を育てる」

これが、しん屋の自然栽培です。



そして、畑で育った恵みはカフェへ。

しん屋のスイーツは、腸内細菌が喜ぶ素材を選び、やさしく手作りしています。

●自家栽培の玄米粉(腸を育てる食物繊維)

●甜菜糖(善玉菌のエサになるオリゴ糖を含んでいる)

●大麦粉、豆類、寒天など



畑で微生物が野菜を育てるように、

腸の中でも細菌たちが働き、体を内側から整えてくれます。


「土から腸へ、腸から人へ」

そんな循環の物語を、畑とカフェの両方からお届けします。